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「逮捕=有罪ではない」

逮捕とは

逮捕とは、被疑者を比較的短時間拘束することを言います。逮捕は、被疑者が逃亡するおそれや証拠を隠滅されるおそれを防止しつつ、捜査を遂行するために行われます。
一方、有罪(判決)は、被疑者が起訴され、法廷の場で審理され、証明の結果、被告人が犯人であると認定されて初めて出されます。
従って、逮捕と有罪は性質的に異なるものということができます。刑事訴訟では「推定無罪の原則」と呼ばれる原則が存在しており、刑事裁判で有罪と確定されるまで、被疑者・被告人は無罪であると推定されます。そのため、逮捕時点では、被疑者は無罪であることが推定されている状態といえます。

逮捕・勾留の期間について

上述の通り、逮捕とは、被疑者を比較的短時間拘束することを言います。一方、勾留とは、対象者の身体を一定期間拘束する処分を言います。両者とも、身体を拘束するという点で共通していますが、短時間の拘束なのか、一定期間の拘束なのかという、“期間”の面で区別することができます。
逮捕された場合、身体拘束は最大で72時間とされています。その間に、検察官に送致し、勾留請求するかしないかの判断をすることになります。この時、勾留請求をしないという判断がなされた場合、釈放されることになります。ただし、釈放されたとしても直ちに不起訴処分になるわけではなく、在宅で捜査が続行されることもあります。
勾留請求がなされた場合、これが認められるか否かで身体拘束の期間は変わります。勾留請求が却下されれば、釈放されることになります。ただし、直ちに不起訴処分とならないということは上述の通りです。
そして、勾留請求が認められた場合、原則として10日間の身体拘束が認められることになります。もっとも、やむを得ない事由があれば、さらに勾留が延長され、最大で10日間の勾留が、さらに認められることになります。
勾留(延長)満期となった時には、起訴されるか、釈放されるかになります。釈放された場合、直ちに不起訴処分とならないということは上述の通りです。一方、起訴の場合は被告人勾留へ切り替わることになります。

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