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弁護士コラム

弁護士が解説!自賠責保険と任意保険の違い

交通事故
2019.04.15

交通事故に遭ったら、保険会社から保険金支払いについて連絡が来る!

 

自賠責基準と書いてあってもよくわからないけど、保険会社から送られてきた書類だから納得はいかないけど仕方ないか・・・

 

そう思っている人は、必ずこの記事を読んでください。

 

自賠責保険とは

自賠責とは、すべての車が強制的に加入しなければいけない保険です。主な目的は車が事故を起こしてしまった場合に、相手のケガや死亡による損害を補償することにあります。

 

そのため、自分自身のケガの保証や車が壊れてしまった時の修理代(物損)といった範囲までは保証されていません。自賠責保険しか加入していなかった場合、自分のケガや車の修理代などは保険金がもらえないことになります。

また、自賠責保険ではケガや死亡に対する慰謝料として補償する範囲が限定されており、慰謝料がそれ以上の額になる場合は自分で支払わなければなりません。

 

イメージとしては、事故が起きてしまった場合に相手がお金を持っていなくても、ケガや死亡を最低限度の範囲では金銭的に保障するために国が義務付けた保険というのがわかりやすいでしょうか。

 

自賠責保険と任意保険の違い

上記のような自賠責保険と異なり、任意保険は国が加入を強制するものではありません。

 

自賠責保険の補償しない範囲である、自分のケガや車の修理代、相手に支払う高額の慰謝料といったものを任意保険で補うといったイメージがわかりやすいでしょう。

 

自賠責基準で保険金を受け取ってしまうと損をする可能性が高い!

このように、自賠責保険で支払われる慰謝料と任意保険で支払われる慰謝料には差があります。保険会社としては、自社で支払う保険金の額をなるべく低く抑えたいため、任意保険に加入していても、自賠責保険の基準でしか支払えませんということが多いのです。

 

多くの方が、「保険会社は大きい会社だし、支払ってもらえる金額が交渉しても変わるもんじゃないだろう」、そう勘違いしているのです

 

保険会社と交渉することで、保険金が1000万円増えることも珍しくないのです。この交渉は過失割合や後遺障害、休業損害など多くの専門的知識が必要になってきます。また、保険会社は自身で交渉をしようとしても、全く取り合ってくれないといったこともよくあります。

そこで、弁護士に依頼して交渉してもらい、納得いかなければ保険会社を訴えて強制的に支払わせることが非常に重要です

 

弁護士費用は掛からないことがほとんど!

 

最近の保険では、補償の一部として弁護士費用を支払ってもらえる弁護士特約が付いていることがほとんどです。弁護士特約を使うことで、自分の保険等級は下がらないので、気軽に弁護士に依頼できるようになりました。

 

自分の保険がどうなっているのか、弁護士に依頼すると慰謝料はどのくらい上がるのか、といったお悩みがある場合、なるべく早くに弁護士に相談してみるのが良いでしょう。

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