弁護士紹介 About Us

2025年にバンコクオフィスを開設し、タイを拠点に国際的な案件に取り組んでいます。

個人のお客様に対しては、国外に財産が関わる相続・離婚・交通事故などの一般民事事件を幅広く取り扱い、国境をまたぐ複雑な問題にも対応しています。

法人のお客様に対しては、**タイ進出に関するオピニオンレターの作成、M&Aや各種コンサルティング**を提供し、企業活動を法的側面から総合的に支援しています。

また、弁護士ドットコム株式会社との資本業務提携を通じ、タイにおいてユーザーと弁護士をつなぐプラットフォーム事業を運営しています（[提携ニュースリリース](https://www.bengo4.com/corporate/news/article/ecrsbrlqor/)）。同社が提供するサービス [Legardy](https://www.legardy.com/) は、タイ最大規模の弁護士検索プラットフォームとして成長を続けており、今後はさらなる国際展開を予定しています。

私は、幼い頃から理不尽な思いをすることに対して人一倍敏感な人間でした。
この世の中のあらゆる理不尽な出来事に立ち向かう勇気と力を手に入れ、辛い思いをしている人を助けたいという思いから、弁護士を目指しました。
家族問題、債務整理問題、交通事故問題、スポーツ法務、中小企業顧問等さまざまな案件に対応しております。

弁護士の存在が身近でない地域に育ち、トラブルを解決するにしても、人間関係が密接な故に泣き寝入りせざるを得ない場面を多く見てきました。
相談に来られた方のそういった「真の悩み」を把握し、それを取り除くべく、誠心誠意、日々の業務に取り組む所存です。

私は、以前はバーテンダーをしており、日々お客様の相談事や悩み事を聞いていました。その度に、お話を聞くだけで解決に導けないことにもどかしさを感じ、私を頼ってくれる方々の力になりたいとの思いから、弁護士を志しました。
民事、刑事を問わず、ご依頼者様のお気持ちに寄り添い、最善の解決策を提供いたします。

私が弁護士を志したきっかけは、祖父がスモン病という薬害の被害者だったからです。当時、貧困で地域から迫害されていた川野家を手弁当で弁護してくれた弁護士がいました。その弁護士に救われ、今があります。あのときの先生のように「弱きを助け、強きを挫く」そんな弁護士になるため、日々依頼者に寄り添い、誠実に業務を行っていきます。

日本語・英語・タイ語の3言語をビジネスレベルで運用可能であり、日常会話だけでなく契約書や各種法的文書の作成にも対応しています。
日本に3年間滞在し、早稲田大学大学院法学研究科を修了しているため、日本法とタイ法双方の文化や実務に精通しています。